2019年01月15日
巡視船PS16「のばる」
今日も山羊島旧道を走ると、沖から巡視船が入港してきた。
PS16「のばる」です!
2011年4月に竣工しています。
海上保安庁は、昭和62年度から平成元年度にかけて、高速力と外洋行動能力を両立させた新型巡視船として、180トン型PS 4隻を建造した。しかし同型では、計画段階では全長46メートルとされていたものの、諸般の事情により、全長43メートルに短縮して建造されていた。本型は、同型をもとに全長を46メートルに延長し、清水や食料の搭載量を増すことで、連続行動時間の延長と居住性の向上を図った改良型である。
このような経緯から、主機関は当初、同型のものを踏襲して、SEMT ピルスティク製(富士ディーゼル、後に新潟鐵工所によりライセンス生産)の4サイクル高速ディーゼルエンジンを3基搭載しており、V型16気筒型の16PA4V-200VGA(単機出力3,500馬力)を両舷に配してスクリュープロペラ各1軸(計2軸)を、V型12気筒型の12PA4V-200VGA(単機出力2,400馬力)を中央機として低速用ウォータージェット推進機1基を駆動する方式とされていた。
その後、新日韓漁業協定を受けて平成10年度で建造された7番船「みずき」は「捕捉機能強化型」と称され、防弾性や装備の強化に伴う重量増を補うため、中央機を両舷機と同機種として出力を増強した。そして平成14年度の8番船「こうや」以降は、推進器をウォータージェット2基に変更するとともに、舵を廃止、船幅を30センチ広げるなど、事実上の改型となっている。



PS16「のばる」です!
2011年4月に竣工しています。
海上保安庁は、昭和62年度から平成元年度にかけて、高速力と外洋行動能力を両立させた新型巡視船として、180トン型PS 4隻を建造した。しかし同型では、計画段階では全長46メートルとされていたものの、諸般の事情により、全長43メートルに短縮して建造されていた。本型は、同型をもとに全長を46メートルに延長し、清水や食料の搭載量を増すことで、連続行動時間の延長と居住性の向上を図った改良型である。
このような経緯から、主機関は当初、同型のものを踏襲して、SEMT ピルスティク製(富士ディーゼル、後に新潟鐵工所によりライセンス生産)の4サイクル高速ディーゼルエンジンを3基搭載しており、V型16気筒型の16PA4V-200VGA(単機出力3,500馬力)を両舷に配してスクリュープロペラ各1軸(計2軸)を、V型12気筒型の12PA4V-200VGA(単機出力2,400馬力)を中央機として低速用ウォータージェット推進機1基を駆動する方式とされていた。
その後、新日韓漁業協定を受けて平成10年度で建造された7番船「みずき」は「捕捉機能強化型」と称され、防弾性や装備の強化に伴う重量増を補うため、中央機を両舷機と同機種として出力を増強した。そして平成14年度の8番船「こうや」以降は、推進器をウォータージェット2基に変更するとともに、舵を廃止、船幅を30センチ広げるなど、事実上の改型となっている。



Posted by bukibuki at
15:15
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