2019年03月02日
武蔵鐙(むさしあぶみ)
開花時期 3月、4月、5月
花の色 紫、緑
名前の読み むさしあぶみ
分布 本州の関東地方から沖縄にかけて分布
海外では、朝鮮半島、中国にも分布
生育地 海岸に近い林の中や山地の谷沿いなど
植物のタイプ 多年草
大きさ・高さ 20~50cm
分類 サトイモ科 テンナンショウ属
花の特徴
雌雄異株である。
テンナンショウ属特有の肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)を出す。
花をつつむ仏炎苞(サトイモ科の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞)は暗い紫色か緑白色である。
仏炎苞には白い縦の筋がたくさん入る。
舷部(仏炎苞の蓋の部分)は袋状に巻き込み、先は前に突き出している。
口辺部(仏炎苞の上部の脇)は張り出して耳のようになっている。
付属体は白い棒状である。
葉の特徴
茎につく葉は2枚ある。
3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、小葉の形は幅の広い卵形である。
小葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はなく、先は鋭く尖る。
実の特徴
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
この花について
―
その他
和名は「武蔵の国でつくられた鐙」を意味する。


花の色 紫、緑
名前の読み むさしあぶみ
分布 本州の関東地方から沖縄にかけて分布
海外では、朝鮮半島、中国にも分布
生育地 海岸に近い林の中や山地の谷沿いなど
植物のタイプ 多年草
大きさ・高さ 20~50cm
分類 サトイモ科 テンナンショウ属
花の特徴
雌雄異株である。
テンナンショウ属特有の肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)を出す。
花をつつむ仏炎苞(サトイモ科の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞)は暗い紫色か緑白色である。
仏炎苞には白い縦の筋がたくさん入る。
舷部(仏炎苞の蓋の部分)は袋状に巻き込み、先は前に突き出している。
口辺部(仏炎苞の上部の脇)は張り出して耳のようになっている。
付属体は白い棒状である。
葉の特徴
茎につく葉は2枚ある。
3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、小葉の形は幅の広い卵形である。
小葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はなく、先は鋭く尖る。
実の特徴
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
この花について
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その他
和名は「武蔵の国でつくられた鐙」を意味する。

